ブレークイーブンとトレーリングストップの設定

2025/01/11 04:14
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ブレークイーブンとトレーリングストップの設定で、

約定した瞬間のSL値と、その後レートが順行した場合のトレール幅を異なる値にする場合、どういう設定にすればいいのか?

例えば、

約定した瞬間のSL値:30pips レートが逆行していく場合はSL値は変更されない。

そして、エントリーポイントから15pips順行したときに、ブレークイーブンを発動させ、その後逆行した時の損切り値をエントリーポイントのレートと同じ位置(要は、損失が出ない位置)に設定する。←これは要らないかも。

さらに、エントリーポイントから15pips順行したときに、トレール幅:15pipsのトレーリングストップも(ブレークイーブンと同時に)発動させる。

↑の条件の場合、↓のMT4のパラメーター値の<>内は、それぞれどういう値にすればよいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

■TakeProfit(pips):エントリー時の利確位置をpipsで決めます。TPを設定しない場合は0.0を入力。→(TPは内部ロジックで変化し未定なので)<0.0>。

■StopLoss(pips):エントリー時の損切り位置をpipsで決めます。SLを設定しない場合は0.0を入力。→<30.0>

■UseBreakEven:ブレークイーブンを使うか使わないかを指定します。trueで使用、falseで使用しない。→<true>or<false>

■BreakEven(pips):ブレークイーブンの発動位置をpipsで決めます。→<>

■BreakEvenProfit(pips):ブレークイーブンが発動した際の損切り位置をpipsで指定します。→<>

■UseTrailing:トレーリングストップを使うか使わないかを指定します。trueで使用、falseで使用しない。→<true>

■TrailingStop(pips):トレーリングストップの発動位置をpipsで決めます。→<>

■TrailingDistance(pips):トレーリングストップでの損切りの値幅をpipsで決めます。→<>

ブレークイーブンを使う場合と使わない場合の2通りをよろしくお願いいたします。

また、この条件の場合、ブレークイーブンを使う必要があるのか否かもよろしくお願いいたします。

コメント

GogoJungle
2025/01/14 20:06

> ブレークイーブンを使う場合と使わない場合の2通り

とのことですが、前提条件といたしまして、間隔が同じで補正値が0の場合は、ブレークイーブンストップ(EAつくーるでは「建値ストップ」)とトレーリングストップ(固定幅)を両方とも設定する意味はございません。

つきましては、トレーリングストップのみを用いて

・約定した瞬間に30pips不利な位置にSLを設定する
・15pips順行した場合に建値の位置にSLを設定する
・その後、利益が更新する度に、現在の価格から15pips不利な位置にSLを設定する

とする方法をお伝えします。

基本項目

基本項目の「損切り」の値を30pipsにしておきます。

LABO_2051_1.png

オプション

「トレーリングストップ(固定幅)」オプションにチェックを入れ、間隔を15pipsに設定します。

LABO_2051_2.png

以上でございます。

なお、ご質問の意図が「トレーリングストップを15pips順行する度に段階的に行う」である場合は、恐れ入りますが、EAつくーるの機能のみでは実現できません。

この場合はソースコードの修正方法が下記QAにございますので、参考になれば幸いでございます。
https://labo.gogojungle.co.jp/articles/1943

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