zigzag EA

2025/08/18 14:14
41

zigzagブレイクアウトEA作成

直近安値10pips下抜けpt
売りエントリー

直近高値10pips上抜けpt
買いエントリー

損切り
0

利食い
裁量決済

両建あり

どのように設定するのかお知らせ下さい。

コメント

GogoJungle
2025/08/20 16:50

ご要望は「ZigZagの"直近高値/安値"を基準に、10pipsのブレイクで成行エントリー。損切り/利食いは置かず、裁量で決済。両建ては許可」という設定ですね。EAつくーるのGUIだけで実現するには、ZigZagをそのまま指定する方法と、ZigZag相当を"直近高値・安値(期間指定)"やFractalsで代替する方法があります。ここでは「簡単で壊れにくい代替(推奨)」と「ZigZagをカスタム指定」の2通りを示します。


1) 基本項目(共通)

  • ロット数:任意(例:0.10)
  • 損切り:0(裁量決済のため)
  • 利食い:0(裁量決済のため)
  • スリッページ:任意(例:10)

2) オプション(共通)

  • 両建て防止:チェックしない(=両建て可能)
  • ドテン機能:チェックしない(裁量決済前提のため)
  • 取引時間/最大スプレッドなどの制限:必要に応じて。テスト時はOFFだと動作確認が容易です。
  • 一本当たりのエントリー回数制限:ON推奨(同一足での連続約定抑止)
  • 連続エントリー制限(任意):"ローソク足で指定 1~3本"などで過剰約定を抑制

A. ZigZagを使わずにGUIで"直近高値・安値"ブレイクを作る(推奨・簡単)

ZigZagの"スイング点"に近い値を、「一定期間の高値・安値」で代替します。期間はZigZagの深さ感に相当(例:20~60)。
10pipsのオフセットは
補正値
で表現します。
また、ブレイク対象の"直近"は**確定足(計算位置:1本前)**の高値/安値を使い、シグナルの確度を上げます。

取引条件(買いエントリー)

ローソク足(通貨ペア:空, 時間足:チャートの足, 適用価格:終値, 計算位置:0本前)
>=
一定期間の高値・安値(通貨ペア:空, 時間足:チャートの足, 計算期間:【例:20】, モード:高値, 計算位置:1本前, 補正値:+10)
↓
買いエントリー

取引条件(売りエントリー)

ローソク足(通貨ペア:空, 時間足:チャートの足, 適用価格:終値, 計算位置:0本前)
<=
一定期間の高値・安値(通貨ペア:空, 時間足:チャートの足, 計算期間:【例:20】, モード:安値, 計算位置:1本前, 補正値:-10)
↓
売りエントリー

※補正値はpips指定です。ブローカーの桁数に依存せずpipsで解釈されます。
※「計算期間」は相場に合わせて調整してください。短いと小さな"山/谷"で反応、長いと大きなスイングでのみ反応します。

決済条件

  • 「裁量決済」とのことですので、決済条件は設定しない(基本項目のSL/TPは0のまま)。
  • 補足:「全決済」「指定時刻決済」等のオプションはOFFにしておくと意図しない強制決済を防げます。

B. ZigZagを"カスタムインジケーター"で直接参照する方法(MT標準ZigZagを利用)

EAつくーる標準リストにZigZag項目はありませんが、カスタムインジケーター機能で呼び出せます。
MT4/MT5の標準インジケーターフォルダ(Indicators直下)にある「ZigZag」を指定し、直近のZigZag高値/安値バッファを使ってブレイク判定を行います。

> 重要:ZigZagの"バッファ番号(計算項目)"はプラットフォーム/バージョンにより異なることがあります。
> 一度、MTの「データ・ウィンドウ」でZigZagを表示して、どの列が高値・安値かを確認し、その番号を「計算項目」に設定してください。
> 以降はその番号をZigZag(計算項目:◯)として使います。

取引条件(買いエントリー:ZigZag高値ブレイク+10pips)

ローソク足(通貨ペア:空, 時間足:チャートの足, 適用価格:終値, 計算位置:0本前)
>=
カスタムインジケーター(通貨ペア:空, 時間足:チャートの足, インジケーター名:ZigZag, パラメータ:【ZigZagのDepth, Deviation, BackStepをカンマ区切りで】, 計算項目:【ZigZag高値のバッファ番号】, 計算位置:1本前, 補正値:+10)
↓
買いエントリー

取引条件(売りエントリー:ZigZag安値ブレイク-10pips)

ローソク足(通貨ペア:空, 時間足:チャートの足, 適用価格:終値, 計算位置:0本前)
<=
カスタムインジケーター(通貨ペア:空, 時間足:チャートの足, インジケーター名:ZigZag, パラメータ:【Depth,Deviation,BackStep】, 計算項目:【ZigZag安値のバッファ番号】, 計算位置:1本前, 補正値:-10)
↓
売りエントリー

よくあるつまずき(こうなっていませんか?)

  • 「インジケーター名」が拡張子付き(例:ZigZag.ex4)になっている
    → 拡張子は不要です。ZigZag とだけ入力してください。
  • 「計算項目」が0/1/2のどれかで合っていない
    → MTのデータ・ウィンドウで必ず確認し、高値/安値の列番号を入れてください。
  • 「パラメータ」の入力形式が違う
    → MTでZigZagの設定を.setに保存し、メモ帳で開くと並びと型が確認できます。EAつくーるでは「カンマ区切りの文字列」で渡します。

補足(両建ての挙動)

  • 両建てを許可するには「両建て防止」にチェックを入れないだけでOKです。
  • "買い/売り"両方の条件を**同じポジション番号(例:ポジション1)**に入れて問題ありません。必要なら、買い系をポジション1、売り系をポジション2に分けても構いません(管理しやすくなります)。

以上の設定で、EAつくーるのGUIだけでZigZag相当のブレイクアウトは確実に構築できます。ZigZagを厳密に参照したい場合は「B」のカスタムインジケーター方式をお使いください。どちらの方式でも、決済は裁量のためSL/TPは0、決済条件は未設定で運用できます。

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