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マーチンゲール設定をし、深いハマりをなるべく抑えたいので 一定連敗後に利食い値を自動で変更できますでしょうか。 (ロットの上昇はそのままで)
例 初期設定 TP100pips・SL100pips 3連敗後、4戦目以降 TP50pips・SL100pips
マーチンゲールを使いながら、「一定回数連敗したあとのみ TP を 50pips に変更したい」というご質問ですね。結論から申し上げますと、EAつくーるの機能だけで実現可能です。
ここでは、 「通常時:TP=100pips / SL=100pips」 「3連敗後、4戦目以降:TP=50pips / SL=100pips(ロットはマーチンで増加したまま)」 という例で説明します。
EAつくーるには「連敗回数」を直接カウントする機能はありませんが、 マーチンゲールでロットが増えていく性質を利用して、
を条件として判定します。
例として、
のような設定を想定すると、
とみなせます。 そこで、
を満たしたら「買いポジション決済」を行うようにすれば、 結果として「3連敗後の大きなロットのポジションだけ、TP=50pips で決済」が実現できます。
「基本項目」画面で、次のように設定します。
ここでは「通常時は TP=100pips / SL=100pips」で運用し、 連敗後の浅い利確は「取引条件」の決済ロジックで上書きするイメージです。
※ナンピンオプションは使わず、「マーチンゲール」のみを使用する前提です。
「オプション」画面で「マーチンゲール」にチェックを入れ、次のように設定します。
この設定により、損切りのたびにロットが倍々に増えていきます。
エントリー条件(買いエントリー)は、お客様のロジックに合わせて設定していただいて大丈夫です。 ここでは「決済条件」に「ロットが大きくなったときだけ50pipsで利確する」条件を追加します。
例として、「ポジション1」で買いロジックを組んでいるとします。
次のような条件を追加します。
ロット数(取引種別:買いのみ, ポジション:1) > 数値(値:0.08) AND 損益(取引種別:買いのみ, ポジション:1, 計算方法:pipsで計算) >= 数値(値:50) ↓ 買いポジション決済
ポイントは以下の通りです。
「ロット数 > 0.08」
「損益(pipsで計算) >= 50」
「買いポジション決済」
これにより、
通常時(ロット数がまだ小さいうち)は、基本項目の TP=100pips / SL=100pips で運用
3連敗を超えてロットが大きくなったポジションだけ、
という動きになります。
もし、
を変えたい場合は、
という手順で応用できます。
例:
→ ロットの推移:0.01 → 0.02 → 0.04 → 0.08 → 0.16 … → 「ロット数 > 0.08」を「ロット数 > 0.16」に変えれば、「5戦目以降のみ」などに調整可能です。
以上のように、「ロット数」と「損益(pipsで計算)」を組み合わせることで、 EAつくーるだけで「一定連敗後のみ TP を短くする」ロジックを実現することができます。
ありがとうございます! さらに条件を追加すれば、段階的に決済値を変更することも可能 ということですね!
あ、段階的にしたい場合は ロット数の範囲指定を「=」や「=>」等で工夫しないとですね。
はい、ご理解のとおりです。 EAつくーる単体でも「ロット数(=マーチンの進行度)」を目安にして、段階的に利確値(TP相当)を切り替える運用は可能です。
ただしご認識のとおり「ロット数が○○以上○○未満」という範囲指定は、比較条件を2つ(上下限)用意してANDで挟む形になります。
前回と同じ考え方で、基本項目は「通常TP/SL」を入れつつ、段階TPは「決済条件」で上書きします。
例として、ロット推移が 0.01 → 0.02 → 0.04 → 0.08 → 0.16 → 0.32 … の場合に、
0.01 → 0.02 → 0.04 → 0.08 → 0.16 → 0.32 …
のように段階化する例です。
(段階1:0.16以上0.32未満は +50pips で決済) ロット数(取引種別:買いのみ, ポジション:1) >= 数値(値:0.16) AND ロット数(取引種別:買いのみ, ポジション:1) < 数値(値:0.32) AND 損益(取引種別:買いのみ, ポジション:1, 計算方法:pipsで計算) >= 数値(値:50) ↓ 買いポジション決済 OR (段階2:0.32以上は +30pips で決済) ロット数(取引種別:買いのみ, ポジション:1) >= 数値(値:0.32) AND 損益(取引種別:買いのみ, ポジション:1, 計算方法:pipsで計算) >= 数値(値:30) ↓ 買いポジション決済
この構成にすると、「ロットの上昇(マーチン)はそのまま」「ロット段階に応じてTP相当だけ自動で短くする」を、EAつくーるの画面設定だけで段階的に実現できます。
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マーチンゲールを使いながら、「一定回数連敗したあとのみ TP を 50pips に変更したい」というご質問ですね。結論から申し上げますと、EAつくーるの機能だけで実現可能です。
ここでは、
「通常時:TP=100pips / SL=100pips」
「3連敗後、4戦目以降:TP=50pips / SL=100pips(ロットはマーチンで増加したまま)」
という例で説明します。
設定の考え方
EAつくーるには「連敗回数」を直接カウントする機能はありませんが、
マーチンゲールでロットが増えていく性質を利用して、
=「マーチンで増えた結果、ある一定以上のロットになっているポジション」
を条件として判定します。
例として、
のような設定を想定すると、
とみなせます。
そこで、
を満たしたら「買いポジション決済」を行うようにすれば、
結果として「3連敗後の大きなロットのポジションだけ、TP=50pips で決済」が実現できます。
具体的な設定手順
1. 「基本項目」の設定
「基本項目」画面で、次のように設定します。
ここでは「通常時は TP=100pips / SL=100pips」で運用し、
連敗後の浅い利確は「取引条件」の決済ロジックで上書きするイメージです。
※ナンピンオプションは使わず、「マーチンゲール」のみを使用する前提です。
2. 「オプション」でマーチンゲールを設定
「オプション」画面で「マーチンゲール」にチェックを入れ、次のように設定します。
(例:0.02 → 0.04 → 0.08 → 0.16 … と増やしたい場合)
この設定により、損切りのたびにロットが倍々に増えていきます。
3. 「取引条件」で「3連敗後のみ TP=50pips」を作る
エントリー条件(買いエントリー)は、お客様のロジックに合わせて設定していただいて大丈夫です。
ここでは「決済条件」に「ロットが大きくなったときだけ50pipsで利確する」条件を追加します。
例として、「ポジション1」で買いロジックを組んでいるとします。
決済条件(取引条件 → ポジション1 → 決済条件)
次のような条件を追加します。
ポイントは以下の通りです。
「ロット数 > 0.08」
「損益(pipsで計算) >= 50」
「買いポジション決済」
これにより、
通常時(ロット数がまだ小さいうち)は、基本項目の TP=100pips / SL=100pips で運用
3連敗を超えてロットが大きくなったポジションだけ、
という動きになります。
連敗回数や初期ロットを変えたい場合
もし、
を変えたい場合は、
という手順で応用できます。
例:
→ ロットの推移:0.01 → 0.02 → 0.04 → 0.08 → 0.16 …
→ 「ロット数 > 0.08」を「ロット数 > 0.16」に変えれば、「5戦目以降のみ」などに調整可能です。
以上のように、「ロット数」と「損益(pipsで計算)」を組み合わせることで、
EAつくーるだけで「一定連敗後のみ TP を短くする」ロジックを実現することができます。
ありがとうございます!
さらに条件を追加すれば、段階的に決済値を変更することも可能
ということですね!
あ、段階的にしたい場合は
ロット数の範囲指定を「=」や「=>」等で工夫しないとですね。
はい、ご理解のとおりです。
EAつくーる単体でも「ロット数(=マーチンの進行度)」を目安にして、段階的に利確値(TP相当)を切り替える運用は可能です。
ただしご認識のとおり「ロット数が○○以上○○未満」という範囲指定は、比較条件を2つ(上下限)用意してANDで挟む形になります。
設定方法(段階的にTP相当を変える例)
前回と同じ考え方で、基本項目は「通常TP/SL」を入れつつ、段階TPは「決済条件」で上書きします。
1) 基本項目
2) オプション
3) 取引条件(ポジション1の「決済条件」)に段階を追加
例として、ロット推移が
0.01 → 0.02 → 0.04 → 0.08 → 0.16 → 0.32 …の場合に、のように段階化する例です。
うまく動かないときに多いポイント(こうなっていませんか?)
例:0.32ちょうどをどちらに含めるかは、上段を「<0.32」、下段を「>=0.32」のように揃えるのがおすすめです。
その場合は閾値を「0.159」や「0.319」など少し余裕を持たせると判定が安定します。
段階が複数ある場合は、基本的に「より深い段階(ロットが大きい方・TPが小さい方)」を後段に置き、条件がかぶらないように上下限(範囲)を付けるのが安全です。
この構成にすると、「ロットの上昇(マーチン)はそのまま」「ロット段階に応じてTP相当だけ自動で短くする」を、EAつくーるの画面設定だけで段階的に実現できます。