お問い合わせありがとうございます。

ご質問の現象は、EAつくーるのオプション機能の一部がバックテストでは正常に反映されない仕様（MT5側の制限を含む）であることが主な原因です。
リアルトレードでは想定通り動作するため問題ありませんが、バックテストでは以下の理由で未対応もしくは制限が発生します。

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1. 「取引時間制限」「1分ごとの追加エントリー」がバックテストで効かない理由

バックテストでは MT5 の「ティック生成方式」の影響を受けるため、

• 特定の時刻判定
• 指定間隔（1分ごとなど）の時間経過判定
• 実時間を使ったエントリー管理

が正確に再現されないことがあります。

➡ リアルでは"本当の時間"が経過するため正常に発動します。

特に「毎分の追加エントリー系」はバックテスト側の時間処理が粗いため、
リアルと挙動が一致しにくいのが一般的です。

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2. 「トレーリング全般」「ごとおび」「ピラミッティング」「ナンピン」が効かない理由

これらも 内部で「時間ベースの処理」または「複数ポジション管理」を用いるため、バックテストに未対応のサブ機能があるためです。

● トレーリング全般

MT5バックテストではティックの再現性に制限があるため
"細かい価格追従"が正しく行われないことがあります。

● ごとおび（5・10日）

日付ベースのロジックですが、
バックテストでは日付切り替えのタイミングが内部的に最適化されるため、
リアルと同一には動作しません。

● ピラミッティング・ナンピン

複数ポジションの管理を行う機能ですが、
バックテストのティック生成や約定処理の仕様により、
内部ロジックの一部がスキップされるケースがあります。

➡ これらは MT5バックテストとの互換性の問題であり、EAつくーる側の仕様でもあります。

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3. 結論

• リアルトレードでは正常に動く → 問題なし
• バックテストでは一部のオプション機能が動作しない → 仕様・制限によるもの

心配な場合は、
ストラテジーテスターの「Every tick based on real ticks」方式
に切り替えることで改善する場合があります。（ただし完璧ではありません）

よく理解出来ました。
お忙しいところご回答をいただきありがとうございました。