「指定時刻決済で“翌日のMT4時間 3:00”にしたいのに、なぜかMT4時間 23:59 に決済される」という状況ですね。

この現象は、「指定時刻決済」は“翌日”という概念を持たず、チェックした“曜日の中で、その日に決済できる時刻”として処理されるために起きやすいです。特に、決済したいのが翌日 03:00 なのに、曜日チェックが当日側になっていると、当日中に収めるために 23:59（その日の最終分）で強制決済のような動きになることがあります。

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設定方法（見直しポイント）

1) 「指定時刻決済」の曜日チェックを“翌日側”にする

例：月曜にエントリーして、翌日（火曜）03:00に決済したい場合

• EAつくーる → オプション → 指定時刻決済

  • 決済時刻：03:00
  • 火曜：チェック

• 逆に、月曜だけにチェックが入っていると
  「月曜の中で 03:00 はもう過ぎている（または当日に収まらない）」扱いになり、月曜 23:59 で決済という挙動になりやすいです。

「こうなっていませんか？」

• 決済したい“翌日の曜日”ではなく、エントリーした当日の曜日にチェックが入っている
  → 翌日の曜日にもチェックを入れてください（翌日決済を狙う場合の定番の見落としです）。

2) 決済時刻の入力形式を「03:00」に統一する

環境によっては、時刻の解釈がシビアなことがあります。

• 例：3:00 ではなく 03:00
• 記号も 半角の「:」（全角の「：」だと解釈できず想定外になることがあります）

3) “MT4時間”基準で動いているかを確認する

指定時刻決済は、基本的にMT4のサーバー時間（チャート左上や気配値の時刻）基準で判定されます。
「03:00にしたつもり」が、実際には別の時間帯に相当することもあるため、MT4上で見えている時刻が基準である点は押さえてください。

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もし「エントリーの翌日03:00に必ず決済（曜日に関係なく）」をしたい場合

残念ながら、指定時刻決済は“カレンダー翌日”を直接指定する機能ではありません（毎日/指定曜日の“時刻”で決済する機能です）。

この場合は、EAつくーるの機能だけでやるなら **「一定時間経過決済」**が目的に合います。

• EAつくーる → オプション → 一定時間経過決済

  • 秒数で指定を選択
  • 例えば「エントリーから翌日03:00」を“経過時間”で表現できるなら、その秒数を設定
    （ただし、エントリー時刻が毎回変わる運用だと「常に翌日03:00」は秒数だけでは固定できません。その場合は曜日＋指定時刻の組み合わせで設計します）

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まとめ（このケースの最有力原因）

今回の「03:00指定なのに23:59決済」は、まず **指定時刻決済の“曜日チェックが当日側になっている”のが最有力です。
翌日03:00に決済したいなら、翌日の曜日にチェック＋時刻は03:00（半角）**で設定してみてください。